温泉に入るサルを、間近で観れることで有名な地獄谷野猿公苑へ行って来ました。場所は、長野県北部にある湯田中温泉郷の外れにあります。ここは崖に囲まれた場所で、温泉が噴泉して、硫黄の匂いと噴煙が立ち上がっている独特の雰囲気です。この風景が、いつしか地獄谷と呼ばれるようになった理由です。気が付くと、隣にいるサル達の様子をレポートしていこうと思います。
地獄谷野猿公苑について
地獄谷野猿公苑は、1964年に開苑して以来、沢山の人たちが訪れています。
1970年には米国の情報誌に、1998年には長野オリンピックで世界中に広まりました。
そんな地獄谷野猿公苑をより楽しむ為に、必要な情報を少し解説します。
1-1,駐車場はどこ?
地獄谷野猿公苑の駐車場は、2ヶ所あります。
・地獄谷駐車場(有料500円) ・上林温泉にある地獄谷野猿公苑専用の駐車場(無料)
です。
1-2,なぜサル達は温泉に入るのか
サルは本来、身体を濡らす事を嫌がります。
ではなぜ、地獄谷野猿公苑のサル達は温泉に入るのでしょうか。
それは、冬季マイナス10度と厳しい寒さに耐える為だそうです。
1-3,どの時期に行けば温泉に入るサルが観れる?
基本は冬季が1番観れますが、通年温泉に入っている姿を見ることができます。
夏に行ったことがありますが、ポツポツ入っている姿がありました。
どちらかと言えば、温泉に入っているというより、水遊びしている感じでした。
気持ち良く温泉に入っているサルを見たいなら、冬季がおすすめですね。
1-4,地獄谷野猿公苑での注意事項
地獄谷野猿公苑では、いくつか注意事項があります。
それは
・食べ物を与えない ・サルに触らない、脅かさない ・自身からは、近づきすぎない ・ドローンなど、特殊な撮影はしない
です。
いざ!地獄谷野猿公苑へ
実際に、地獄谷野猿公苑へ行ってみましょう。
道中は林道で、森林セラピーができると思います。
本当に山の中を歩いている感じです。
2-1,駐車場から地獄谷野猿公苑までの道のり
こんな雰囲気の林道からスタートです。
人と人がすれ違うのが、やっとな幅です。
道中の下を見てみると、こんな感じです。
崖ですね。
道中に唯一ある、休憩所です。
なんて書いてありますか?
私は、わかりません。
林道を抜けると、渓流が見えてきます。
渓流が見えると、もうすぐそこです。
冬季は、道に雪があるし、凍って滑るしで、長靴で行きましょう。
2-2,地獄谷野猿公苑でサルとふれあい
公苑に入るとすぐに、いました。
最初は、この距離感が怖いのですが、人間慣れしているので大丈夫です。
なんか、愛おしいです。
足取りも軽いです。
と、気を取られているとすぐ近くに・・・。
本当に、間近で見れます。
この橋を渡ると
入ってますね。
気持ちよさそうです。
日頃から、ノミを取っているみたいです。
仲良しに見えます。
良くも悪くも、喧嘩してる姿もありです。
2-3,地獄谷野猿公苑でのちょっとしたエピソード
この日、すごく海外の人が多かったです。
右も左も海外の人、人、人でした😅。
振り返ってみると
『日本人、居た?』
って思うくらいです。
そこでフッと感じました。
めっちゃ良い人達だな〜って😁。
お互い方ごとなのに、挨拶したり、譲り合ったりが本当に新鮮でした。
双方、笑顔で幸せな気持ちになりましたね。
サルより、海外の人たちと触れ合うのが楽しかったです。
人生で割と、地獄谷野猿公苑に行っているからかもしれませんが😅。
サルとの距離感も心地よくて、寒くなければずーっと居たかった場所でした。
アクセス&営業時間
・住所:〒381-0401 長野県下高井郡山ノ内町平穏6845
・営業時間:9:00~16:00
・入場料:大人800円/6歳未満 無料
・定休日:無
・駐車場:有
・公式HP:https://jigokudani-yaenkoen.co.jp/
まとめ
ここでは
・地獄谷野猿公苑について ・地獄谷野猿公苑を紹介
と、レポートしました。
サル達との触れ合いもそうですが、息詰まった時に行くと癒される場所です。
道中の森林も、すごく空気が綺麗で素敵な場所です。
懲りずにまた伺います。
ではまた。
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